|
運命の死/死のルーンについて のバックアップ(No.2)
関連情報
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 使命の刃 | 使命に旅立つ者に与えられた短剣 この一振りには、その古い持ち主たる 種火の少女の力が残っている 炎と共に歩む者 いつか、運命の死に見えん | |
| 専用戦技「黄金の刃」 宙に跳び、武器に黄金の炎を纏わせ それを刃となして放つ戦技 聖属性のダメージを与える |
| 「…マリカよ、なぜ… 我を、欺いた… なぜ、壊した…」 |
| 「運命の死に近づく者よ もう二度と、誰にも、盗ませはせぬ」 | 「褪せ人…まさか、お主が… なぜ… …だが、もう二度と、誰にも 運命の死、盗ませはせぬ」 | |
| 「…死よ 今一度、我が剣に」 | 「もう二度と、盗ませはせぬ…」 | |
| 「褪せ人…、運命の死を奪い 何を、殺す?」 | 「…すまぬ、マリカよ 黄金律は、もう、戻らぬ…」 | 「…我を恐れよ。黒き剣のマリケスを」 |
| 「狂い火の王… …必ず、辿り着いてみせる …そして貴方に 運命の死を」 |
| 「…ほう、久しぶりだな あの時は、確かレナと名乗っていたか トレントも息災のようで、何よりだが 褪せ人よ、何用があってやってきた? …招待状を出した覚えは、ないのだがな」 >魔女ラニ、陰謀の夜の主犯だろう 「…なるほど、よく調べたものだ 確かに、私は魔女ラニ 死のルーンの一部を盗み、儀式により、それを神殺しの黒き刃となした すべて私が、やったことだ …だが、お望みの呪痕は、ここにはない 私は、生来の身体を殺し、棄てていてな 呪痕もそちらに刻まれていよう」 |
| 「…何故私が、そんなことを教えねばならぬ 過去を隠すつもりも、後悔するつもりもないが 好き好んで、物乞いに施しをするつもりもない …お望みの呪痕は、ここにはない。それだけだ さあ、出ていきたまえ」 |
| 「…ほう お前が私の役に立つと、そう言うのか そうすれば、呪痕の在り処が探れるとでも? … …よかろう 謀を持つ者は、嫌いではない それに、過去の行い、その傷痕がお前を招いたのなら …その運命に興味もある 許す。私に仕えるがよい そして精々、探るがよい」 |
| 「…少し、昔話をしようか …私は、かつて神人だった デミゴッドの中で、ミケラとマレニア、そして私だけが それぞれの二本指に見出され、女王マリカを継ぐ、次代の神の候補となったのだ だから、私はブライヴを授かった。神人の特別な従者としてな …そして私は、二本指を拒んだ 死のルーンを盗み、神人たる自らの体を殺し、棄ててでも 私は、あんなものに操られたくなかったのだ …それ以来、私と二本指は、お互いを呪っている 災いの影とは、あやつの刺客なのだよ」 |
| 「ストームヴィルの地下にあった、異形の躯ですか …あれは遺物なのですよ。黒き刃の陰謀、そう呼ばれる凶刃の夜の 古い黄金樹の盛期、まだエルデンリングが砕ける前 何者かが、黒き剣のマリケスから死のルーンの欠片を盗み 冷たい夜に、黄金のゴッドウィンを弑したのです それは、歴史上はじめてのデミゴッドの死であり エルデンリングが砕け、破砕戦争が起こる、その切欠になったと言われています …私は元々、学者志望でしてね、その陰謀をずっと調べているんです 現状の世界の歪み、それを正そうとするなら その契機を知る必要があるのではないか、とね …まあ、お陰でこのあり様ですけどね 貴方も注意してください。あの躯に、触れすぎないように」 |
| 「…これは、まさか黒き刃の刻印ですか! まさか貴方が、手に入れられるとは… 以前お話しした、黒き刃の陰謀の夜… その実行犯は、永遠の都の末裔たる、暗殺者だと言われています 姿隠しの衣を纏い、銀の鎧に身を包んだ、女性ばかりの一団であったと そして彼女たちの武器、黒き刃には、儀式により死のルーンの力が宿っていたと …お願いです。それを私に、一時預けて頂けませんか 時間をかけて、調べてみたいのです 欠片とは言え、死のルーンの力を宿すためには、それなりの儀式が必要です そして儀式の刻印は、その主の痕跡を、どこかに必ず残すもの… まして私は、半ば死に侵された身。きっと見えるものがあるはずです」 >「黒き刃の刻印」を渡しました |
| 「…やあ、貴方。お待ちしていました 調べは終わりました。この刻印はお返しします」 >『黒き刃の刻印』 「…それに、儀式の主、つまりは陰謀の夜の主犯も、見当がつきましたよ 月の王女ラニ。王配ラダゴンと最初の妻レナラの、子供たちのひとり 将軍ラダーン、法務官ライカードの兄妹たるデミゴッド 刻印には、彼女の名が隠されていたのです …貴方には、感謝します そして、不躾なことを願ってもよいでしょうか 月の王女ラニが、陰謀の夜の主犯ならば 彼女の身体には、運命の死の呪痕が刻まれているはずです それを、手に入れてはもらえないでしょうか? …それで、すべて分かると思うのです。私がずっと追い求めた答えが」 |
| 「…ラニの居場所は、少し思い当たります レアルカリアの学院の北に、ある城館があります そこは、ラニの生家たるカーリア王家の故郷なのですが 近年そこに、王家の旧臣たちが集いつつある、という噂があるのです ラニは、破砕戦争において行方をくらまし、以来その姿を見たものはいないとされていますが もしかしたら、故郷たる城館に戻っているのかもしれません」 |
| 「月の王女ラニが、陰謀の夜の主犯ならば 彼女の身体には、運命の死の呪痕が刻まれているはずです それを、手に入れてはもらえないでしょうか? …彼女は、故郷たる城館に戻っている可能性があります レアルカリア学院の北にある、カーリア王家の城館に」 |
| 「…やはり、貴方には話しておくべきでしょう 死に生きる者たちをご存じですか? 黄金律の理から外れ、死に生きる者たち Dなどに言わせれば、その存在すら許されぬ、穢れた者たち …私が、呪痕を求めるのは、彼らを救いたいからなのです おかしなことを、と思われるでしょう けれど私は、陰謀の夜を調べる中で知ったのです 彼らは何も侵していない。ただ懸命に生き、それ故に、律の傷に触れてしまっただけなのだと」 |
| 「…なるほど… ラニは肉体を棄て、共に呪痕も棄てたと、そういうことなのですね 俄には信じにくいお話ですが 今の彼女の姿が、貴方の言うような少女人形であるのなら …あり得ないことではなさそうです …ふむ… 率直な提案を許して頂きたいのですが… 貴方が、ラニの臣下になるのはどうでしょうか? ああ、もちろん方便として、ですよ 彼女の棄てた肉体がどこにあるものか、まだ見当がつきません ですから、彼女に仕え、身辺を探ることで、それを見出して欲しいのです 貴方になら、できると思いますよ 貴方は優秀な戦士だし、それに、どこか人を信じさせるところがありますから」 |
| 震える文字で綴られた手紙 ひとつ、伝え忘れていました Dには弟がいたようです 永遠の都ノクローンの傍ら 水道橋で、ずっと眠っているのだと そして彼は、その先で かの死王子に見えたのだと |
| 「…やはり、貴方がやってきましたか そんな気はしていました それで、どうされるおつもりですか? あの乱暴な、黄金律の原理主義者たちのように 我らのすべてを否定するのですか?」 | |
| >そうだ 「…分かりました。では、私を殺しなさい 私はゴッドウィンの、死王子の同衾者 死に生きるものたちの、母であったつもりです ならば彼らへの恨み、憎しみは、 すべて我が身の受けるべきものです さあ、殺しなさい 否定するのでしょう? ただ死に生き、自らの王を戴こうとする我らを」 | >いや、抱かれたい 「…おかしな方ですね 私は、死に生きる者たちの庇護者 穢れの魔女とさえ、呼ばれる女です 貴方は、それでもなお、私に抱かれてくれるのですね」 |
| 「…貴方は、聖痕を見たことがありますか? デミゴッドの最初の死に刻まれる、百足傷の欠環を ゴッドウィンの聖痕は、円卓で取り戻しました けれどそれは、もうひとつ存在するはずなのです …私はそれを、探さなければなりません 我らが王を戴く、その時までに」 | |
| 「…ゴッドウィンの死には、聖痕が刻まれました けれど、その百足傷の欠環は、もうひとつ存在するはずなのです …私はそれを、探さなければなりません 我らが王を戴く、その時までに …私はまた、この手を汚すかもしれません それでも貴方は、私に抱かれてくれますか?」 | |
| 「これは…、もうひとつの聖痕… どうして、貴方が… …ああ、ありがとうございます これでゴッドウィンは、あるべき最初の死者となり きっと再びの、偉大な生を得るでしょう 貴方は私の、いえ私たちの、英雄です 私は、なにもできませんが… せめて一時だけ、強く、抱かせてください」 | |
| 「…私はもうすぐ、ゴッドウィンと同衾します そして、きっと宿すでしょう 黄金の王子にしてデミゴッド最初の死者たる彼の、再びの生を 死に生きる者たちのための、ルーンを 貴方に、お願いしたいのです 私の子を、ルーンを掲げ、王になってはもらえませんか 死に生きる者たち、そのあり様を許す 我らの、エルデの王に」 | |
| 「…お別れですね、貴方 …でも私は、満足しているのです 押し付けられた遺体でなく、自らの意志でゴッドウィンと同衾し …子を宿すのですから それに、その子はきっと、貴方の温もりを継いでいる 死衾の乙女として生まれ、これ以上の幸福があるでしょうか」 | |
| 「…あんた、それは… それは、人の身には決して許されぬことじゃ 黄金樹を焼くは、原初の大罪。まして、死のルーンの力を求めるとは… 死のルーンとは、即ち運命の死 黄金の律のはじまりに、取り除かれ、封じられた影 それを再び解き放つなど… …指様は、いや大いなる意志が、決して許さないじゃろう … …だが、今は… …今は、指様は止まり、我らには、大いなる意志に触れる術もない 世界と生命は壊れ、指様すら知らぬ、起こるべきないことが起こっている …どうして、大罪が大罪のままであると言えようか …だから、あんた、やっておしまいよ 自分が正しいと思うことを、やればいいさね」 |
| 「世界樹を焼く火は、狭間の最も高い場所、巨人の大釜に燻っている けれど、それを燃やすには、特別な種火が必要なのさね …火の幻視を宿す者、その贄だけが、大釜の火で世界樹を焼くんだよ そして、死のルーンへの導きとなるのじゃ」 |
| 「…死のルーンが解き放たれた 狭間は、暗い死の運命に覆われ だがそれは、拒絶の刺をも焼いていく お別れだよ、あんた きっと、エルデの王におなり…」 |
| 「うう、ううう… …ゴッドウィン様 なんと、醜いことでしょうか 坊ちゃまは、死ぬべきでした デミゴッド、その最初の死者として 運命の死に殉じるべきでした それがなぜ、醜態を晒していますか 黄金の貴公子が、死に生きるなどと そんな、醜いことがあるでしょうか うう、ううう…」 |
| 「…ねえ、あんた、婆に読ませておくれよ… お願いだから、指を、あんたの指を… (手を見せる) …あなありがたや …おう…おおう… …帰るのじゃ これよりは、巨人の火の地 近付くことは許されぬ … よいか。黄金樹を焼くは、原初の大罪 それは運命の死を解き放ち、やがて世界を殺す … そんなことを、誰があんたに許したのじゃ! 指様が、許すはずがない!」 |
| 「…… …正しい死とは、すなわち、黄金樹に還ることなり 待ちなさい。根が貴方を呼ぶ、そのときまで…」 |
| 「…… …なんということだ。我らの死地が穢れている おぞましい。黄金樹に還るを拒み、死んでなお生きるなどと」 |
| 「…… …おお太陽よ!ソールの冷たい太陽よ! どうか、蝕まれ給え 魂無き骸に再誕をっ…」 |
| 「…… …申し訳ありませぬ、ミケラ様 まだ、太陽は蝕まれませぬ。我らの祈りが弱いばかりに 貴方の友は、魂無きままなのです… …もう、見ることは叶わないでしょう 貴方の聖樹を」 |