初めて話かける |「…あんた、新しい褪せ人だね? よくきたね。私は指読みのエンヤ 大いなる意志の使い、指様の言葉を伝える婆さね 見てごらん、指様が震えている。大ルーンの主たる、あんたを歓迎しているのさ …さあ、指様の言葉を聞くがいい “偉大なるエルデンリングは、黄金の律 それは世界を律し、生命は祝福と幸福を謳歌する だが、それは砕かれてしまった 律の砕けは、許されぬ大過。それは当然の報いをもたらし… 今や世界は、生命は、どうしようもなく壊れている 呪いと不幸が蔓延っているのだ だが、大いなる意志は、世界と生命を見捨てない お主たち褪せ人に、祝福の導きをもたらし、使命を与えたのだ 褪せ人よ、お主の持つ大ルーンは、エルデンリングの大欠片 それを、もうひとつ手に入れよ そしてエルデの王となり、黄金の律を修復するのだ” …指様の言葉を、忘れるでないぞ」|
話しかける |「…ああ、それとあんた… どうやら、黄金の追憶を持っているようだね …デミゴッド、そして偉大な英雄たちは 滅びてなお、黄金樹に追憶として刻まれる …それは、そうした代物さね そして追憶は、その主の力を宿している もしあんたが、それを手にし、振るうことを望むのなら… 指様のお力を借りてあげるよ …なあに、躊躇することはないんだよ 指様は導いておられる。あんたたち褪せ人が…、奪うことをね」|
「大ルーンについて」を選択 |「…ああ、大ルーンなら、デミゴッドたちが持っておるよ エルデンリングの宿主、神たる女王、マリカの子供たちがね 彼らは皆、大ルーンの力に歪み、争い…、だが誰も、エルデの王にはなれなんだ だからこそ、お主たち褪せ人に、祝福がもたらされたのさ …ほら、指様も仰っている “大いなる意志は、デミゴッドたちを、とうの昔に見捨てている 褪せ人よ、躊躇は要らぬ。存分にやつらを殺し、奪うがよい” …けれども、あんた、気を付けることだね デミゴッドたちは、皆が女王マリカの直接の子 ただ接ぎ木のゴドリックだけが、遠い子孫にあたり… 故に神の血は薄く、最も弱かったのだから」|